モード界の最先端を行くディオール。
今や女性に絶大な支持を集めるトップブランドに成長しました。
ここでは、ディオールの歴史をご紹介します。
1905年1月
クリスチャン・ディオールは、フランスのノルマンデで裕福な実業家の家に生まれました。
外交官を志し、政治学院に学ぶが、友人と画廊を開設。
ダリやコクトーなど多くの芸術家と親交を深めるものの、30年代の恐慌に見舞われ失職。
このとき、友人からデッサンを習い、帽子のデザインのスケッチが好評を博したのを機に、服飾デザイナーを志望するようになります。
パリ・オートクチュール全盛期の先端を担った名デザイナーとして、作品がクチュリエに売れたことで人生が一転。
モード界に入ることになりました。
1945年
リュシアン・ルロンのメゾンで働く彼の才能に目を止めた木綿王マルセル・ブサックの援助で独立。
パリ・モンテニュー通り30番地クリスチャン・ディオール・オートクチュール・メゾンが誕生。
ディオールは、プサックに会いに行く途中、道に落ちていた星型の馬車の部品につまずくき、それを拾って、ポケットに入れたままメゾン設立の夢を語ったことから、星はディオールののラッキーモチーフとなったとも言われています。
1947年
パリにデビューを果たし、S/Sコレクションを開催。
ゆったりなだらかな肩に細く絞ったウエスト、ペチコートで膨らませた曲線を強調したくるぶしまであるロングスカートという優美なスタイルの”花冠ライン(Ligne Corolle)”発表。
「ハーパース・バザー」の編集長カーメル・スノウがシルエットの美しさに驚き「まさにニュー・ルックだね」の一言がきっかけになり、以後「ニュールック」「モードの革命児」と形容される大ブランドへの道を一気にかけ昇ります。
1948年
「ジグザグ・ライン」
「クリスチャン・ディオール・ニューヨーク」設立。
靴下会社プレスティージ社と契約し「クリスチャン・ディオール」ブランドのナイロンストッキングの製造を許可。
クリスチャンディオールは、他のブランドに先駆けてライセンス生産を行ったことでも知られています。
1950年
「パーティカル・ライン」
1951年
「オーバル・ライン」
1952年
「シニュアス・ライン」
1953年
「チューリップ・ライン」
1954年
「Hライン」
1955年
「Aライン」
1956年
「アロー・ライン」
次々に現代にも多大な影響を与える新しい手法を次々と生み出し、「流行の神様」とも呼ばれます。
1957年
創業者クリスチャン・ディオール、心臓発作により53歳の若さで急逝。
若干21歳のイヴ・サンローランを主任デザイナーに抜てき。
1988年
世界最大のブランド複合企業「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」による買収の結果、現在はLVMHファミリーに属しています。
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